ほのぼの家族/A Heartwarming Family

概要

小学5年生の太郎と母親のシチュエーション・コメディ。太郎にとっては毎日がちょっとした冒険です。太郎と家族のほのぼのとした日常生活を描きます。

目次

Story.1 Errands おつかい
Story.2 Breakfast 朝食
Story.3 Going to a friend’s house 友達の家に遊びに行く
Story.4 Talking on the phone with a friend 電話で話す
Story.5 Talking about hobbies 趣味の話
Story.6 Practice run at making curry カレー作り予行演習
Story.7 Camping tomorrow 明日はキャンプ
Story.8 Driving ドライブ

シナリオライターからのメッセージ

このシナリオでは家族同士の会話をメインに、なるべく「丁寧でない言葉」を使った会話を意識して書きました。というのも私たちは学校で「です」「ます」調の丁寧な日本語を英語に置き換える練習ばかりしてきたような気がするからです。

しかもきちんと主語が書かれた、日常生活では使わないような翻訳調の日本語を英作文することが多かったのではないでしょうか。こういうことも私たちが英会話が苦手な原因の1つではないかと思います。

子供を主人公にしたのは、日常会話では難しい言葉なんて必要ないからです。小学生ぐらいの子供でも知っている言葉を、セリフの中になるべくたくさん使うことを心がけました。

日本語は話す相手が親しくなればなるほど「僕」や「あなた」という主語を省いて話をします。しかし、英語はどんなに親しい相手と話すときも必ず「I」とか「You」と主語をつけます。もちろん、どちらもそれぞれに「自然な言葉」です。英会話を学ぶというのは、この2つの自然さの切り替えに慣れて、それを身につけることだと思います。

登場人物はわかりやすいキャラクターにして、セリフをイメージしやすいように考えたつもりです。セリフを言葉としてではなくイメージで覚えていただき、CDを何度も聞いて英語に慣れてほしいと思います。

このシナリオが1人でも多くの方のお役に立てば幸いです。

英会話エクスプレス 6ヶ月コース

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